
精製水の間違った使い方していませんか?ピュアなイメージの精製水ですが、使い方を間違えるとお肌にとっては危険が!
精製水を使えばお肌に良いと思っていませんか。
精製水は不純物を取り除いた『水』です。アルカリ性でも酸性でもない『水』。精製水の使い方を間違えるとお肌にとっては危険があるので注意しましょう。精製された水と聞くとなんだかピュアな響きがお肌に良さそうな感じしますよね。たしかに不純物を取り除いてるので良い水なのは間違いないです。そして水道水に含まれる塩素が肌荒れや髪を乾燥させる一因はあるかもしれません。しかし、精製水が良い水だからといって使い方を間違えると危険です。
精製水の間違った使い方をチェック
洗顔後に精製水で拭き取る
水道水で洗顔後、塩素を除去のために拭き取ろうとしても精製水に塩素を除去する効果はありません。また、コットンで擦りすぎることで肌を傷めてしまうこともあるので注意。拭き取るよりも精製水を使って洗顔してみるのはいいかもしれませんね。
化粧水やパックとして使う
精製水は水なので、保湿成分は含まれていません。一時的に肌が濡れるので保湿しているように感じるかもしれませんが、保湿効果はありません。肌についた水分をそのままにしておくと蒸発して乾燥してしまいます。乾燥はお肌にとって大敵ですのでやめたほうがいいです。保湿成分が入ったものでお手入れするのがベター。
精製水の保存方法
精製水は不純物を取り除いた水なのはもうおわかりですね。ですから防腐剤が入っていません。開封し空気にふれれば雑菌が増えます。精製水を使うときは3日以内、長くても1週間で使いきるのを目安にするといいです。良い水を使っているつもりがいつの間にか雑菌をつけてしまっている可能性も出てきてしまいます。消毒が不十分になりやすいので他の容器に移して使うのもおすすめしません。
まとめ
良いものと思っているものでも使い方を間違えてしまうと肌トラブルの原因となってしますので気をつけたいですね。水道水の塩素が気になる方は塩素を除去してくれるシャワーヘッドや浄水器に変えてみてはいかがでしょうか。