オイリー肌必見!今こそ美容オイルケアで肌改善

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美容オイルというと「べたつきそう。。。」「にきびができそう。。。」などの心配をされている方も多いのではないでしょうか。もちろん肌に合う・合わないはどのコスメやスキンケアにもあることです。美容オイルの種類や効果、使い方などを理解し、自分の肌状況に合ったものを見つけることが大事です。使う量や肌状況によっては、オイルケアが十分に発揮され、美容効果が期待されます。今回は、美容オイルの種類、効果、使用方法を紹介します。

美容オイルの種類と美容効果

オイルには美容オイルと食用オイルがありますが、何が違うのか。食用オイルをそのまま使ってもいいのか。それぞれ使う目的が違います。美容オイルは浸透力や保湿が目的のため精製度、浸透力が高いもの。一方の食用オイルは味や香りが目的のため美容オイルほど精製度が高くありません。精製度が低いと劣化が早かったり油やけなど肌が刺激され、逆にトラブルを引き起こす場合もあるので、精製度の高い美容オイルを使ったほうが良いです。また、食用と美容オイルではお値段も違いますが、その分不純物を丁寧に取り除いてくれているので安易に食用をそのまま使うということはあまりお勧めしません。食用オイルを使う場合はエクストラヴァージンオイルを。

次に美容オイルの種類ですがアボカドオイル、オリーブオイル、ホホバオイル、アルガンオイル、ノニオイル、ローズヒップオイル、マカダミアナッツオイル、スクワラン、椿オイルなどなどたくさんあります。

・オリーブオイル

オリーブオイルは約70%がオレイン酸ビタミン・スクワレン・が含まれ、抗酸化作用が高いオイルといわれています。保湿や毛穴の黒ずみケアに効果がありますが、洗い残しには注意。このオレイン酸はニキビの原因となるアクネ菌の大好物!正しいクレンジング方法で緩和される場合もありますが、相性が良くない方もいると思うので様子を見ながら使いましょう。

・ホホバオイル

ホホバオイルは成分の半分がロウ。人の肌の主成分であるワックスエステルを含んでいるためアレルギーや敏感肌の方も安心して使えます。お肌に良いといわれるビタミンも豊富で皮脂分泌をコントロールし、ニキビや吹き出物の発生を抑制して肌改善を促します。さらっとした使い心地で浸透性も良く酸化しにくいのでとっても使いやすいのが特徴。角質の硬化を防ぐので柔らかい弾力のある肌を作りだしてくれます。

・ノニオイル

ノニは健康食品でも有名ですが、140以上ものビタミンやミネラルを含む万能薬。解毒、抗菌、抗炎、鎮痛効果が高く、日焼け後のお手入れやニキビ予防に。

・アルガンオイル

ビタミンEがオリーブオイルの2~3倍、酸化防止効果の高いトコフェノールという成分を含んでいるのでアンチエイジングケアとして注目されています。

・ローズヒップオイル

不飽和脂肪酸、ビタミンを豊富に含み、その量はレモンの20倍!抗酸化作用に優れていてシワやくすみなど老化防止に効果があります。日焼け後の保湿、美白ケアにおすすめです。ただ、ローズヒップオイルは酸化しやすいのでめに使い切れる量をおすすめします。匂いが苦手な人もいます。

美容オイルの使い方

基本的に美容オイルは髪の毛~足まで全身に使えます。そう考えると少量で使えるしコスパもいいですね。

美容オイルの使い方

①    お手入れの最後に使う。クリームや乳液と混ぜてもOK

②    洗顔後すぐ化粧水前のブースターとして使う。

「水と油って相性よくないから弾くんじゃないの?????」いいえ!美容オイルが肌を柔らかくしグングン化粧水を浸透させてくれるんです。注意点として乾燥している肌につけるのはNG。洗顔後すぐや化粧水でお肌に水分がある状態でつけてください。オイルをつけた後に、蒸しタオルをするとさらに浸透UP。

③    毛穴マッサージとして使う。

蒸しタオルで毛穴が開いたらやさしくマッサージ、洗い流す。グリグリゴシゴシしてはいけません。

④    ボディマッサージとして使う。

入浴後、水滴をふき取る前の濡れた肌に塗ります。

⑤    ヘアケアとして使う。

こちらも濡れた状態の頭皮や髪にモミモミします。使う目的に合わせて美容オイルを効果的に使いましょう。