アルガンオイルの保湿力を確かめてみた

アルガンオイルコスメ

アルガンオイルは保湿力が高いと言われているので気になっていた美容アイテムの1つでした。美容オイルにはホホバオイルやローズヒップオイルなどがありますが、今回はアルガンオイルを使って保湿力を検証♪1カ月ほど使用したアルガンオイルの保湿力は?

アルガンオイルは保湿力と老化防止に優れた美容オイルです

アルガンオイルとは、モロッコのみに生育する植物でアルガンの樹の実100kgからわずか1リットルしか採油されないとっても希少なオイルです。モロッコの強い日差しと乾燥から肌や髪を守るための知恵で昔から薬として使われてきました。

アルガンオイルの保湿力が高いといわれる理由

・天然の豊富なビタミンEで老化防止

アルガンオイルには、オリーブオイルの2~3倍のビタミンEが含まれています。ビタミンEには抗酸化作用があるので老化の原因となる肌の酸化を抑えてくれます。またビタミンEには肌に潤いを与えたり(保湿力向上)、皮膚の再生機能を促進する働きもあります。

・肌の水分、油分のバランスを整えてくれる

アルガンオイルは水分や油分を肌表面の角質層に蓄えてくれる働きがあります。この蓄えが不足すると角質層の表面がめくれあがって肌が乾燥する原因になってしまいます。油分と水分がバランスよく正常に蓄えられる状態になれば、肌の保湿力をぐ~んと上げることができます。肌トラブルを避けるためにも油分と水分のバランスが大事なんです。

・肌に馴染みやすくしっかりと保湿する

アルガンオイルにはオレイン酸やリノール酸といった不飽和脂肪酸が含まれています。不飽和脂肪酸は皮脂に近い成分で、肌を柔らかくしたり乾燥や紫外線から守ったり、肌のバリア機能が正常な働きをするための保護をしてくれます。

アルガンオイルを使ってみた保湿力の実感は?

 

アルガンオイル

アルガンオイルを使って1カ月ほどが過ぎました。アルガンオイルを使う直前はローズヒップオイルを使っていて、切り替えた数日間はちょっとだけ肌が荒れましたが、すぐに落ち着き1本使いきれたところです。今回使ったのは100%オーガニックピュアアルガンオイルです。ホホバオイルやローズヒップオイルに比べると薄い色で匂いはほぼありません。私の使っているトリロジーのローズヒップオイルもそれほど匂いは気になりませんが、美容オイルが初めての方にはアルガンオイルはさらにつけやすいと思います。

使い方は洗顔後すぐにアルガンオイル2,3滴を手のひらで温めてハンドプレスしそのあとに化粧水。または、化粧水をつけてからクリームにアルガンオイルを混ぜてハンドプレス。どちらの使いかたでもいいと思いますが、私は化粧水前のプースターとして使っていました。べたつかず肌にグングン浸透していくのを感じられますよ。べたつかないことで化粧前に使うこともできるので、1日乾燥せずに過ごせます。アルガンオイルは、オイリーになりすぎず適度な保湿力を保ってくれるような美容オイルだと思います。

まとめ

今回アルガンオイルを使ってみて保湿力は実感できました。私は乾燥する時期特に口周りがカサカサしがちですが、そういうこともなく保湿はできていたと思います。ただ感動するほどの変化があったかといえば、1カ月ほどの短い使用期間ですのでそこまでは感じられませんでした。私はトリロジーのローズヒップオイルが好きでよく使うのですが、そちらの方が朝起きた時の肌のモチモチ感は早い段階で実感しやすいと思います。

過去記事>>トリロジー・ロザピンプラスで肌の弾力をさらにアップ!

過去記事>>ローズヒップオイルは朝に使えるの?

美容オイルを使ってみたいという方にはアルガンオイルは保湿力もあり、匂いもなく、サラサラとした使い心地なのでとってもオススメです。