冷え性なら今すぐ始めたい白湯習慣

白湯

冷え性の私が、朝起きてまず体に摂り入れるものは「白湯(さゆ)」。冷え性にとっては辛い寒い時期、白湯を飲むとすぐに体がポカポカしてきますよ!今回は冷え性にオススメの白湯について紹介します。

白湯を飲むと冷え性以外にも嬉しい効果があるんですよ

白湯(さゆ)とはお水をただ沸かしただけのもの。ですが、それこそが体にとって嬉しい効果をもたらしてくれるんです♪もともとはインドのアーユルヴェーダからくる健康法で、心と身体を整える飲み物として始まったものです。最近では「温活」という言葉も生まれ、体を冷やすことよりも温める方が健康に良いということで色々な対策をされている方も多いと思います。私は冷え性の辛さから白湯を摂り入れていますが、便秘やダイエット目的に白湯を始めるのもオススメです。

体温が1度高くなるだけで基礎代謝が10~13%アップするので、脂肪燃焼率が良くなりダイエットに成功しやすい体を作ってくれます。逆に体温が低いと免疫機能やホルモンバランスにも異常が出やすくなるので、体は温めたほうがいいんですね。お湯で手や体を洗うと汚れがよく落ちて気持ちよくなりますよね。白湯を飲むと内臓の老廃物も綺麗に洗い流してくれるんですよ。

私はまず朝起きてすぐ白湯を飲みます。徐々に体の内側からポカポカしてくるのがわかりますが、白湯によって眠っていた胃腸が適度で穏やかに刺激を受け、活発に動き出すことで便通も良くなります。

冷え性にとって辛い寒い朝も白湯1杯で気持ち良く目覚めることができ、体が軽くなるような気がします。以前は、朝起きてすぐにコーヒーを飲んでいたのですが、体の温まり方が全く違います!コーヒーには体を冷やすという説がありますが、白湯は体のポカポカがしばらく持続するので寒い朝でも活動しやすくなります。

冷え性を改善する白湯の作り方と飲み方のポイント

白湯の作り方ですが、とっても簡単で経済的、誰にでもすぐ作れます。用意するものはやかんと水だけです。やかんに水を入れて火にかけます。10分ほど沸騰させたら火を止め、少し冷まして出来上がり!※鉄瓶を使うと非常に吸収されやすい二価鉄という鉄分が摂れるので貧血の方にはオススメです。白湯の温度は体温より少し熱めの50℃ぐらいが目安ですが、私は冷え性なので白湯の温度をもうちょっと熱めにして飲んでいます。それをチビチビとすするようにゆっくり飲んで体を温めていきます。私は朝と夜に飲んでいて夜もポカポカ体が温まった状態で寝れるので寝つきがいいです。

体にいいからといって大量に飲むのは、逆に体内に必要な栄養まで排出してしまったりむくみの原因になったりするので何事も適量が大切ですよ。初めは白湯が飲みづらい方もいると思います。私も朝のコーヒーが習慣だった頃はものすごく物足りなさをかんじていました。でも、白湯がおいしく感じられなかったりするのは腸内に老廃物が溜まっているからで、習慣になってくると甘ささえ感じられるようになってきますよ。冷え性はすぐによくなるものではないですし、生活習慣を見直していく部分が多いですよね。だからこそ続けやすくて良い習慣を取り入れていきたいな~って思います。